ちょっと怖すぎるのですが

 こんなニュースがありました。
 インターネット上に爆弾の作り方が探せばあるという話は、よく見かけていましたが、こんなに簡単に材料が手に入るとは思っていませんでした。
 主義主張のない犯罪ほど怖いものはないと思います。
 日本では、自殺者が年間3万人いるそうです。
 ひとの心が蝕まれている日本の現実が、こうした他のひとを巻き添えにして自爆テロをしようとする考えを生み出しているのかと思うと怖くてしかたありません。

国内では02年ごろからこれらの爆発物に絡む事件が起き始めた。04年6月には甲府市で、同年7月には愛媛県今治市で、それぞれ男が製造中に誤って爆発させ、死傷する事件があった。

政府は04年末、過酸化水素などの化学物質の管理強化を関係省庁に指示。厚生労働省は05年3月、使用目的や購入量が不審な場合は販売を自粛し警察に通報するよう、薬剤師会などの関係団体に通達した。

しかし、寺沢被告が過酸化水素水を買った薬局の経営者は「爆発物の原料になるなんて知らなかった」と話す。アセトンを売った静岡県内の業者は「ネット販売が主で、身元確認にも限界がある」という。
asahi.com:爆発物製造の被告、原料は薬局から 業者、薄い危機意識 - 社会