BeagleBone Blackで遊ぼう!


JavaScriptで制御できる高機能・高性能な名刺サイズのシングルボードLinuxコンピュータ
BeagleBone Black、本邦初の解説書。
BeagleBone Blackは、1GHzで動作するCortex-A8コアを中核に、PowerVRのグラフィックアクセラレータなどを集積し、合計96ピンもの多数の I/O端子を持つ、ARMベースのSoC(System on a Chip)を搭載する名刺サイズのシングルボードコンピュータです。
しかも、JavaScriptによってハードウェアを制御することができるため、プログラミングも容易です。
このように、電子工作的な"モノ作り"に最適な手のひらサイズコンピュータの大本命BeagleBone Blackですが、日本語の資料が極めて少ないのが最大の難点です。
本書は、BeagleBone Blackをモノ作りのために利用するうえで最低でも知っておきたい情報をまとめた日本初の書籍です。
利用する機会が多い、GPIOとPWMを中心に利用法を紹介するとともに、BeagleBone Blackの大きな特徴であるJavaScriptによる制御、またより高速にI/Oを駆動する場合のために、ネイティブコード(C言語)によるGPIOとPWMの利用法をまとめています。
また、Linux機として使ううえで知っておきたいカスタマイズ方法や起動プロセスについても詳しく解説してあります。