100円読書

 最近、100円読書をしている。
 実際には税込みで105円ですが。
 古本で105円で売っている本で普段読まないような本を選んで読んでいる。過去のベストセラーなど話題になった本ほど105円になって大量に出回っている。
 もちろん図書館などで借りることもできるけれど私の行動範囲と行動時間帯では図書館で本を借りることはメリットがない。
 105円とはいえお金を払っている以上は読まないと、と考える。
 それに読み飛ばしても105円だからと自分に言い聞かせることができる。
 こうやって自分の読書の範囲を広げている。
 日本語でも電子書籍が当たり前になって過去に発売された書籍が100円前後で買えることができるようになればもっと簡単に読書の範囲を拡張できると期待している。
 もちろんもっと安くて構わない。
 Amazon.comKindleでは著作権が切れた書籍は無料で提供されている。
 Kindleであれば音声読み上げ機能も搭載している。
 ただし日本語はいまのところ無理ではあるけれど、iOSが日本語対応したことによってiPhoneiPadで日本語音声読み上げ機能も当たり前になるかもしれない。
 電子書籍の普及とそれによる低コスト化が日本でも早く実現することを祈っている。

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