バラマキ補正予算でよみがえる産業政策|国立メディア芸術総合センター

その大盤振る舞いの象徴が、民主党に「国営マンガ喫茶」と揶揄された「国立メディア芸術総合センター」だ。マンガやアニメなどを展示する国営の展示施設を117億円で建設するというが、これは4月末に有識者会合で答申されただけで、中身は何も決まっていない。青木保文化庁長官は「こういう予算がつく機会は今後50年、100年は来ないかもしれない」と発言した。「100年に1度の危機」を理由にして100年分の予算を一挙に使う、常軌を逸した予算だ。
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ASCII.jp:バラマキ補正予算でよみがえる産業政策|池田信夫の「サイバーリバタリアン」