ライブ音響で楽しむ映画 「爆音映画祭」29日から

音楽ライブ用の迫力ある音響で映画を楽しむ「爆音映画祭’09」が29日から6月13日まで、東京・吉祥寺のバウスシアターで開かれる。「地獄の黙示録」「2001年宇宙の旅」などサウンドトラックに定評のある名作から、「ざ・鬼太鼓座」(加藤泰監督)、「非行少女ヨーコ」(降旗康男監督)、「ヘアピン・サーカス」(西村潔監督)といった昭和の隠れた逸品まで、個性的なプログラム。「音」を通して映画の新たな魅力が発見できるかもしれない。

一般投票で選ぶリクエスト作品は「デトロイト・メタル・シティ」「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の3本。「あのライブシーンを、本物のライブ音響で見たい」と、音楽が魅力の映画に人気が集まった。

黒沢清監督と青山真治監督が「音をめぐる映画史」について語るレクチャーや、上映作品ゆかりのミュージシャンのライブも。大友良英長嶌寛幸直枝政広鬼太鼓座ジム・オルークらの出演を予定する。詳細は公式サイト(http://www.bakuon−bb.net)。
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asahi.com(朝日新聞社):ライブ音響で楽しむ映画 「爆音映画祭」29日から - 映画 - 映画・音楽・芸能

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爆音映画祭'09 -BAKUON FILM FESTIVAL-