園子温監督の作品が「カリガリ賞」受賞 ベルリン映画祭

愛のむきだし

第59回ベルリン国際映画祭で13日、日本から出品の園子温監督の「愛のむきだし」が、革新的なテーマを創造的手法で描いた作品に贈られる「カリガリ賞」を受賞した。

同賞は、若手監督の登竜門であるフォーラム部門で上映された作品からドイツの映画館組織が選考する。「愛のむきだし」は、敬虔(けいけん)なクリスチャンの一家に育った青年を主人公に宗教や恋愛を描いた作品で、上映時間が約4時間に及ぶ。
screenshot
園子温監督の作品が「カリガリ賞」受賞 ベルリン映画祭  - MSN産経ニュース

screenshot
映画「愛のむきだし」公式サイト

愛のむきだし
それは純愛なのか、歪んだ欲望の軌跡か。カルト集団、犯罪、妄想、女装、三角関係などが絡んで人間の本質を“むきだし”にしていく―。気鋭の映画監督が実話をベースに挑む2009年公開映画の原作小説。

愛のむきだし

愛のむきだし