SEWING TABLE COFFEE : 星ヶ丘 枚方市 大阪

夾竹桃の花が揺れる頃に―A diary of Sewing Table Coffee

R:星ヶ丘 / 大阪 / 枚方 / 学校 / 裏庭 / 洋裁 / Windchime Books / カフェ

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人と人を繕う、時間を繕う、気持ちを繕う、時間が止まったような丘の上の古い学校の裏庭に、
そんな気持ちを抱えた小さな喫茶室が生まれました。
やがて、そこはたくさんの仲間が集まってきて、季節の匂いの中で、風の音を聴き、歌をうたいはじめました。
誰もが静かに気持ちを整理して、優しい時間を満喫することができます。そして忘れ去られようとした、
または、どこか懐かしい記憶として、かつてあったような気持ちを取り戻すことができたのです。

星ヶ丘のSEWING TABLE COFFEE。
この本は、そんな場所を創るまでの、店主の日々の記録と裏庭から眺めた、たくさんの繕いの風景です。
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SEWING TABLE COFFEE

SEWING TABLE COFFEE冬休みのお知らせです。

2008 12/29(月)〜2009 1/6(火)まで。

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sewings

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SEWING GALLERY

その後2002年4月に洋裁学校の裏庭に、小さな納屋を改装した喫茶「SEWING TABLE COFFEE」が開店することになりました。この裏庭には、仕事の納屋、花壇、また草原のようになってしまったテニスコート後もあります。木々に囲まれ、周囲の住宅街からはスポンと抜けるように、空も風も新鮮な季節の中にあります。
SEWING TABLE COFFEEはマイペースで半年ほど営業を続けてきました。夏は暑く、やって来る人も少なかったのですが、それでも風通しだけはいいので、その心地好さを求めて、遠くからのリピーターもやってくるようになりました。また、喫茶の空間や庭の木々、草原を利用しての展覧会、演奏会なども、それまで以上に活発に行なうようになりました。こうした活動の中で、芽生えてきたのは、せっかく残されている環境をもっと有効に使う手立てはないものだろうかということでした。学校の教室や庭などをもっと利用し、新たな形で、学んだり、表現したりするような場所としても機能させることができるはずだということです。それは喫茶という場だけではなく、より開かれた場を作ることで、新しい表現や文化のあり方などを、ここで実験できるかもしれないということでもあります。

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SEWING GALLERY

夾竹桃の花が揺れる頃に―A diary of Sewing Table Coffee
時間の止まったような丘の上の古い学校の裏庭に小さな喫茶店が生まれました。人と人を繕う、時間を繕う、気持ちを繕う-。そんな場所を作るまでの日々の記録を綴ります。

夾竹桃の花が揺れる頃に―A diary of Sewing Table Coffee

夾竹桃の花が揺れる頃に―A diary of Sewing Table Coffee