アート系映画、真冬の次には カンヌ話題作でも未公開

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今秋の東京国際映画祭。「ワールドシネマ」部門の充実した番組が映画ファンを驚かせた。日本未公開のアート系映画を集め、今年のフランス・カンヌ映画祭グランプリ「ゴモラ」や同監督賞「スリー・モンキーズ」など10本が上映された。

しかし、この充実ぶりは決して喜ぶべきことではない。つまり、普通に映画館で公開する規模の集客は望めないと、配給会社が買うのをためらう作品がいかに多いかを実証しているからだ。「『ワールドシネマ』部門の夢は『ワールドシネマ』部門が不要になること」と、作品選定をした矢田部吉彦ディレクターも映画サイトに書いている。
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