ダ・ヴィンチの名画の裏側、デッサン3点が見つかる

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フランス・パリのルーブル美術館が18日、同館が所蔵するレオナルド・ダ・ヴィンチの名作「聖アンナと聖母子」の裏側から、3点のデッサン画が見つかったと発表した。ダ・ヴィンチが描いたものかどうかは不明で、今後の詳しい鑑定でダ・ヴィンチ作かどうかを調べる。

ルーブル美術館は今年、フランス美術館修復研究センターと協力して、「聖アンナと聖母子」を詳しく調べていた。絵を外した際に、裏側にうっすらと何かが描かれていることが分かった。そこで、赤外線カメラで撮影して確認したところデッサンと判明した。

描かれていたのは「馬の頭」と「頭骨」、また、表側の絵に似た「子どものキリストと子羊」もあった。画風はダ・ヴィンチのものに似ていた。ダ・ヴィンチが描いたかどうかについて、今後詳しく調べていく。
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